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弁護士懲戒請求とはなんぞや?
JUGEMテーマ:日記・一般

 ちなみ、これって誰でも請求できます。

弁護士と言うと社会的地位も高く法律のプロとして一般の方より敷居が高く見えますが、別に法律を業にできる資格を取得したサービス業の一種なのです。
バッチ外せばただの人ですし、社会経験少ないと非常識な人も多々おり、逆に手弁当で国家を相手に戦う方までいる魑魅魍魎な業界です。

で、自分が依頼した弁護士や相手方の弁護士に問題がある場合、弁護士会に相談する方法がありますが、はっきり言ってこんなの約に立ちません。
「あーそうですか、注意しときますね」「だったら裁判でもしなさい」と受け流すだけだったりします。
単なるお客様苦情係みたいなもんです。

じゃあ、解決策はないのか?
そんな時は「弁護士懲戒請求」があります。
弁護士会に行くか電話して、FAXか郵送で見本を送ってくれます。
「どの弁護士にしたいのですか?」とか「相談窓口を案内します」と言われても、答える必要はなく、とにかく「送れ」だけで送ってくれます。
どーしてもの時は「この会話録音してます、日弁連に連絡するのであなたの名前を名乗ってください」と言えば、間違いなくくれます。

で、後は見本に沿ってワードとかで作れば簡単です。
内容は、自分の住所・氏名・年齢、相手弁護士の住所・氏名となります。
本文は3項目からになりますが、その内2項目は定型文で、相手の弁護士名を入れ替えるだけです。

問題は3項目の処分に該当する行為と「証拠」となります。
この証拠は時系列で(自分と相手がごちゃまぜでも)並べ、書面であれば右上に『甲1号証』とペンでも良いので書きます。
連続してある場合は、『甲1号証−1』と枝番にします。
覚書のメモでも一応あるものは出しましょう。

そして、それらの証拠が弁護士法や弁護士職務規定の何に関係するのかを書きます。
例えば「甲2号証の書面は甲1号証を送付してから1ヶ月経過しており、これは弁護士職務規定第四節第三十五条(事件処理の報告及び協議)に反し遅延している」と、処分に該当する項目(だけでOK)と照らし合わせて書くだけで大丈夫です。
間違っても、ワキガがキツイとか足が臭いとか訳の分からん感情だけ書いても相手にされません。

これらを書いていると1枚では足りなくなるので、複数の場合は右上に(全4葉2/4)と項付けし、左側をホッチキスで留めて割印してください。
まぁ、そんな神経質にならなくても今の時代は開かれた司法となっていますので、とりあえず真面目に書けば受理されます。
こんなダラダラとした文章読んでいると面倒い感じですが、実際に書式を見てみると、これだけ?と思えるほどです。

以上、揃ったら書留で郵送か弁護士会に持参します。
内容証明でなく結構と言うか、これを内容証明で送ったら悲惨な状態になると思いまする。。。
不備がある場合は電話がくるようです(私は来た事ないので、聞いた話ですが)。

で、1週間ほどして受理したかどうかの郵便が来ます。
後は待つだけですが…半年以上経っても何もなければ日弁連に連絡してください。
その際に事案番号(受理された場合の書面にある)を伝え、これどーなってんの?と言う事になります。
ヒステリックに1ヶ月程度でしないように。
それと、根拠のないような事も無理です。
そして、結果に不服がある場合は日弁連へとなります。

最初にも書きましたが、これは誰でも請求できるもので、毎晩呑んで大声で歌いながら帰宅していた弁護士が、弁護士としての品位及び社会的信用に関わると戒告された例もあります。
特に交通事故で10:0の追突の時などは相手の保険会社の代理人弁護士が出て来ても被害者である自分には弁護士は自腹とかになりますので、弁護士を雇う費用がないと見るや無視し続けたり、訳分からん法律並べて示談に持ち込む方法が使われますから、そんな時に不当だと思ったら懲戒請求するのも手です。

尚、弁護士法や弁護士職務規定は検索したら出てきますので、それ位はしてください。
それと、私は法務部門にいる期間が長かっただけで無資格者ですので、これに間違いあっても知りませんので、あしからず。

author:Muck!, category:そのた, 12:25
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