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Twitterに舞い降りた天使
JUGEMテーマ:日記・一般


半年ほど前の初夏と思えないクソ暑い夏の日の夕刻。
都内で数件の打ち合わせをして、次のお客様に会いに行く山手線の車内で、パニック発作の予兆が現れ始めている時に薬が切れている事に気付いた…。
ちなみ、私はパニック障害と公表しているので問題ないが、世の中の多数の人は隠して通常に暮らしている病で、勘違い多いのがパニックを起こして暴れたりすると思われるのが困りもので、逆に発作が起こったら人それぞれだけど、呼吸困難で動けなくなってしまう。
私の場合は人混み、特に満員電車は薬なしでは乗れない。
しかし、放っておけば短時間で治ったりもする医学的にも実は解明の難しい病でもあったりするので、何それ?と思ったら調べてください、尚、祈祷で治る霊的なものではありません。

で、前に薬を服用したのが13時、今は18:30…
効用時間は状況により4〜6時間、
もういつ切れてもおかしない時間。
さらに帰宅は24時を回る予定なので、
運良くて1錠、できれば2錠必要なのに薬がない。
処方箋なしでは薬も手に入らない。
普通の人なら睡眠薬に、数錠飲めばドラッグに、極端に言えば自殺も可能な薬なので簡単には手に入らない。
頭の中が真っ白になった、仕事以前にどうやって帰ればと…

とにかく気を紛らわせようTwitterで
「パニックの薬を忘れたにゃ…どうしよう」
と、何の解決にもならない事をつぶやいた。

2〜3分で1件の返信が…
「DMをみてください」と知らない方から。
DMを見てみた。
「都内のどこにいますか、薬持っていきます」
えっ?と思いつつ
「池袋方面に日暮里を通過しました」
と返したら
「最寄駅で降りて待っててください。駅を教えてください」
とりあえず田端駅が近かったので
「田端駅で降ります」
すぐに返信が来て
「20分位で行きます、人混みを避けててください」
とりあえずホームの端で山手線と京浜東北線を見送りながら、奥歯の浮くような感覚で薬が切れて来たのを感じながらボーとし始めたら後ろから、
「曽和さんですよね?」
と、若い綺麗な女性から声掛けられて驚いてしまったのだが、
「合う薬ありますか?」
と、数タイプの薬を見せられ、その中に私の服用薬も。
「これ2錠ください」
(尚、処方薬の譲渡は違法行為です、真似しないでね)
と、同時に冷たい水も渡され1錠を飲み干して、
「助かりました、ありがとうございました…」
初めて礼が言えたのと、なぜ私にと思っていたのだが、
「いつも読んでいますよ、帰りの電車の中で見て、私は鬱もあるから代用できる薬あるかなと思って…本当に苦しいですよね」
と、数分話をして落ち着きを取り戻して逆に戻る彼女を見送りに。
電車に乗った彼女が去り際に…
「でわ、気をつけてにゃ
「これからもツイート楽しみにしてるにゃ
と、言われて、こりゃあやられたなと思いつつ、
「行くぜ!俺にゃ」
と、返して手を振って笑顔で別れた、思えば車社会の群馬で生きていたので、女性とこんな別れ方は初めてだった。

彼女の本名も素性も全く知らない。
今でも、時折メッセージをくれるけど、何も聞かない。

よくテレビで芸人がトイレットペーパーがないとつぶやいたら…何て笑い話があるが、私もそれを経験したのだが、私にとっては本当にTwitterに舞い降りた天使だった。

しつこいですが、やっている事は違法行為です
author:Muck!, category:ひとり言, 08:08
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